2011年12月31日土曜日

読書 「だからテレビに嫌われる」 上杉隆 堀江貴文 著

上杉さんは、自由報道協会での活動を通して知った、今とても興味のある人。
もう1人の堀江貴文さんは、TVや新聞報道でしか知らない人で、
何故この二人が対談?とまず疑問に思った。
正直、堀江さんには全く良い印象はなかった。
東大を出る頭はあっても人としてはねー。というイメージ。
そう、あくまでイメージなの。
TVや新聞報道だけで判断すると、堀江さんは
頭のよさだけで道徳やら社会規範をぶち壊して平気な嫌なやつ。

この本を読んで、そのイメージがいかに、意図的に作られ、押し付けられてきたものかが判った。
堀江さんのことを全く知らなかったということに気づかされた。

だから、今現在、堀江さんについてはようやく、どんな人なんだろう?というスタートラインに立ってみている。

TVや新聞報道は信用できない、とうすうす思っていたが、この本は放送禁止用語を過剰に自主規制している件、放送利権独占の件、業界に政治家の子弟が就職している件、地デジが何故導入されたか、そして記者クラブの悪弊などなど面白くて恐ろしい話のオンパレード。

もともとTVはあまり見ないほうだったけど、スイッチを入れる気が失せたわ。

ニュースはCNNやBCC、Net News を頼るようになったし、
TVも新聞も、私には不要だと気づいた。

さようなら、TVさん、新聞さん。

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