2011年12月2日金曜日

コンサート 中川昌三&かりんwith Friends

11月29日(火)
岐阜 サラマンカホール

ずっとこの日を待っていました。
中川昌三さんと石塚まみさん、そして小畑和彦さん、ときたら、
これはぜったいFonte の曲や「My funny valentine 」の曲も聴けるはず!
生で聴きたかったのです。

で、ばっちり予想通りのセットリスト

1、My funny Valentine 
2、Touch of  spring
3、Triste  (Fonte/conforto より)
4、黒いオルフェ
5、Livertango 
6、ルパン3世五右衛門の尺八!
7、歌の翼に
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8、時間をのせた船
8、みち
9、赤い花白い花
10、民謡、(ごめんなさい、名前が出てこない。)
11、こきりこぶし
12、Spain
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アンコール
かりんさんのお母様がお父様にプレゼントされた曲
題が・・・

ふと気がつくとメモを取ることを忘れて呆然と聴き入って、分からない曲が・・・
曲順もあやふや。間違えたらごめんなさい。
どなたかご存知の方、教えてください。


大好きな、聴きたい曲ばかりでなんて私は幸せ者。
メンバーの息はぴったりで、演奏は最強!!!!
こんなに艶やかで心地よい音楽があるだろうか。
CDやレコードを聴いて、コンサートに行ってがっかりすることって
結構あるのだけど、このメンバーは、生です。凄さが際立ちます。
2時間あまり、たっぷりと聴かせてくださいました。
ありがとうございました。

2部でフューチャーされたかりんさんには驚かされました。
荒削りのところが少し丸くなって、技術的にもたいした成長ぶり。
風がほほをすべる。霧が体を包み込む。音のない音が聞こえる。
不思議な感覚。かりんさんの音楽は、自然の気配を纏っています。
彼女の凄いところは、これだけ聴かせるようになっても、まだまだ
蕾のようなところ。今後、素晴らしい花が期待できそうです。

以前は箏の妖精だと感じたけど、今回は箏の女神様みたいと言ったら、
「そんな、まだまだですよ」と仰っていたけど、
彼女は確実に、新しい美の領域を切り開きつつあると思います。

こんな素敵な音楽家の方々を間近に聴けて、今年のさまざまな辛いことが
軽くなったような気さえします。
音楽の力ですね。

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