2011年7月18日月曜日

読書 「放射性物質から身を守る食事法」

富永國比古著 河出書房新社

食事療法で放射性物質を解毒する仕組み、サプリメントの効能など、詳しくてたいへん参考になった。

ただ、一つ納得できないのが最後の章。
低線量放射線が体にいい、と著者は考えているようだが、それは外部被爆に関してのことであって、内部被爆ー空気や食事による低線量被爆の影響には触れられていない。そこを明記してもらわないと紛らわしい。内部被爆と外部被爆、どちらも避けることが難しい現状で、内部被爆にあえて言及することなく心配ないと言われても不安は募るばかりだ。


脱原発署名、福島の子供たちをまもる署名、どちらもたいていの人は応じてくれる。
しかし、自分から進んで私も集めるから署名用紙をください、といってくれる人はなぜかあまりいない。たいへんね。がんばっているね。すごいね。と自分の分を書くだけなのはなぜ?
じぶんたちの、子供たちの未来が今、試されているという焦燥感を感じて何かしないと気がすまない私って、変わり者?

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