2011年8月21日日曜日

読書 「四畳半神話大全」 森見登美彦著

小説の前にTVアニメ版を見ていた(半年前だったかな)ので、アニメのめくるめく奇怪な、喋りのテンポの心地よい世界に引き摺られてしまったが、原作は、さすがに新しく、面白い。知的な罠にはまる心地よさ。何より、森見さんって、きっと正直で面白くて、不器用なところが魅力的な好青年なんだろうな、と想像してしまう。良い人です、きっと。読者をこんな幸せな気分にさせてくれるのだから。

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