2008年12月17日水曜日

紛失

12月17日(水)
Aが参ったな、という表情で訴える。
またお金がなくなって、おばあちゃんはAのせいにしているらしい。
「言わなくても、神様はご存知なんだよ」と窘められたという。
今回は10万円、先月は7万円、その前は3万円の紛失を孫の仕業だと思っている。
後になって変なところから封筒に入ったお金が出てきても、Kを疑ったことは忘れてしまっている。
以前は理由なく疑うようなことは決してしない人だったのだが。
なぜか嫁である私のせいにはしない。
いつもAが悪者になる。
おとなしくて性格も穏やかで、良い子なのに。
病気のせいだから仕方がないよ、と彼が言ってくれるのは救いだが、気分が良いはずはない。
トイレットペーパー、歯磨き、カバン、財布・・なくなったものはみな孫のせいになる。
印鑑も通帳も紛失の繰り返しで何度再発行したことか。
それでも自分で持ちたがる。
自分のものだから、自分で持ちたいのは当たり前だが、失くして探す労力を考えると、私たちが持って、言われたときに出してあげるのが良いと思うのだが。

Aが母を嫌いにならないようにフォローしなくては。

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