2011年6月22日水曜日

消費税10%?

復興に必要な財源、被災者への保障など、日本の経済は壊滅的な状況を迎えようとしている。
消費税10%程度に上げなければ対処できないという記事を朝日で読んだ。
しかし、消費税は被災者へも平等に付加されてしまう。
そして貧困化が進む国民に10%は首絞めものだ。
やはり生活必需品、基本食品には消費税を付加しない方法を考えるべきであろう。

この震災&人災は、日本の方向を転換する大きな機会に違いない。
私自身これだけ真剣に節電に励んだことはない。
これだけ真剣に日本の未来を考えたことはない。
被災者の人々、原発で危険な作業に当たる人々の辛苦を思うと胸が張り裂けそうだ。
彼らの困難に報いるためにも、日本の新しい形を、拝金主義でなく生活の質で人々を幸せにする目標を持つ復興策にして、政府には迅速に提示してもらいたい。

自民と公明が政権党でなくて良かった、と心から思う。
復興策が新たな利権の巣とされてしまうところだ。
政権交代して、彼らがどんな日本の未来を描いている?
TVでも新聞でも、具体的に出てこない。見えない。
彼らが描く日本の姿は?これまでの拝金社会の再生ではないのか?
それでは管政権のやり方は我慢できないでしょうね。
こんなときになりふりかまわず政権交代を求める理由が良く分かる。
管氏にはすごく不足があるが、それでも自民公明よりはずっとましだ。

私のパート収入から、一月に1万円ずつ、インターネット通販を使って直接被災者支援をすることにした。これが今の私には精一杯。ごめんなさい。でも、ずっと応援し続けますから。

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