2011年6月24日金曜日

被災地とつながるために

新聞にも被災地の人々の顔写真と手記が毎日載っているのだが、もっとリアルに被災地の人々とつながる方法を最近見つけた。
インターネット通販の「ほしいものリスト」で直接リクエストされた商品を送ることだ。そこから、今何が求められているのか、何に困っているのかがストレートにわかる。
また、支援団体のHPにもつながっているので、そこから彼らの活動が見せてもらえる。
一日も早い復興のために、遠く離れた私たちにできることは、彼らを気にかけ続けることだと思う。そこから自分にできる活動へと繋がっていく。
 
支援団体「フェアトレード東北」さんのハイエースが盗まれ、物資輸送に支障を来しているという悲しすぎる書き込みを読んだ翌日、見つかった!との書き込みを読んでほっと胸をなでおろした。早く見つかったことで盗んだ男たちがさらに重い罪を負わなくて済んだことも良かったと思う。

同じ日に大きな冷蔵庫を贈られて、これで冷蔵・冷凍品も支援物資として受け入れることができると
喜ぶスタッフの人たちの顔・顔・顔を写真で見て、贈った人のしなやかな心、贈られた人たちの弾む気持ちが伝わって、涙腺が緩んでしまった。人間ってすごい。

日本は変わると思う。自ら被災しながら活動し続ける人々、遠くにいながら支援の手を伸ばす人々の行為を毎日見ていて、私は信じられるようになった。
日本は変わる。変えなくては。

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