2011年9月15日木曜日

名古屋フォレストクリニックで母を診察

友人のお母様が、レビー小体型認知症を克服したという話を聞いて、
やれることはやっておきたい、と一縷の希望を抱いて
名古屋フォレストクリニックに診察の予約を入れ、昨日が診察日だった。

今までアルツハイマーだと診断され、アリセプトを飲み続けても
全く、全く、全く効果が見られず、お医者に訴えても、アルツハイマーは良くなりませんよ、
と「当然でしょ」のように言われ、殆ど諦めていたのだが、
まだできることがあるかもしれないと思うと、少し希望が持てた。


河野先生曰く

この方はアルツハイマーではありませんね。
ピックがあるかな、そして脳血管性認知症ですね。
アリセプトは効かなかったでしょうね。

脳血栓がヒドイですね。どうしてこれに気づかなかったのだろう。
医者としていけませんね。
心臓に来ることもあるので、気をつけてあげてください。

これから血液をさらさらにする薬を出します。
フェルガードも飲んでください。

70パーセント治りますよ。

「治りますよ」
信じがたい言葉だった。

最後に河野医師は母の手を両手で挟むように握り、
顔を覗き込んで、再度
治りますよ、と笑顔で仰った。

治療方法を患者と家族に提示し、
家族にも協力を求める姿勢、
患者に対するまっすぐな気持ち、
それらが私の頑なだった心を融かした。
この先生について行こう、と決めた。

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