2008年10月14日火曜日

「パコと魔法の絵本」

10月13日(月曜)
Iのたっての希望で、名古屋のピカデリーまで2人で映画を観に出かける。監督が中島哲也さんなので、期待は高まる。「嫌われ松子の一生」はTVで観て衝撃を受けた、だから「パコ」は絶対劇場の大画面で観たかった。予想通りの映像の楽しさ・美しさ。出演者も一人一人の個性と役割がはっきりしてわかりやすく、娘も大いに楽しんだ様子。製作者たちが工夫を凝らして、大人も子供も喜ぶ映画を作りたいと願う気持ちがストレートに伝わってくる。Iは映画館から出るや否や「お母さん、DVD絶対買ってね」と興奮気味だった。子供映画って、大人は付き合いで見る程度だし、大人向け映画では子供は理解が難しいし、で一緒に楽しめる映画は少ないのだけど、「パコ」は大正解。DVDじゃなくて、もう一度映画館で観たい。

食事は、鳴海の母・弟もいっしょに、駅前のロイヤルパークインホテルの「京たち花」でお昼をいただく。ここは一本奥の立地なので駅前に似合わぬ静かな雰囲気が好きなのだが、今日は祝日なので人が多く、少々にぎやか。でもお食事は美味しかった。

帰り道、松坂屋前でKさんから「The Big Issue」を一冊購入。なんだか慈善家ぶるみたいで、買う時いつも胸がどきどきするのだが、Kさんと知り合いになって話が出来るようになってからは、知人の仕事に協力するという気分なので、胸のしこりは少し軽くなる。それに、この雑誌は値段に見合わず面白い。心から読みたいと思えるので、それも気持ちよく購入できる大きな理由。

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