2009年4月12日日曜日

オペレッタ映画 「こうもり」

4月10日(金)
名古屋芸術創造センター
METを見慣れた目には画面のざらざらが気になるが、「こうもり」だもの、許しちゃう。

聴きなれた前奏曲、胸がどきどきしてくる。舞台をそのまま撮影したのでなく、あくまで映画として撮ったものなので、演出もきめ細かく、セリフも気が利いている。舞台を観た時はもっとセリフが大まかだったように思う。しかし、舞台風味付け。実写でござい、でないから、安心して観ることができた。

ウイーンフィル、カール・ベーム、ウイーンフィル、ウイーン国立歌劇場

ロザリンデ:グンドゥラ・ヤノヴィッツ
アイゼンシュタイン:エバハルト・ヴェヒター
アデーレ:レナーテ・ホルム
オルロフスキー:ヴォルフガング・ヴィントガッセン

オルロフスキー女性のアルトか男性のカウンターテナーが演じるものしか観たことがなかったが、今回はテノールの若くない歌手。このほうがわざとらしくなくて私は好き。

体調が優れなかったので、途中数度寝てしまう。そのつどすぐ目を覚ますが、
もったいない。

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