2008年9月15日月曜日

学校のトイレ掃除

小学校のトイレが非常に汚いとおかあさんたちの間で問題になっている。学校の先生方は今の時代、掃除のやり方を指導する時間がないらしい。掃除したあとのチェックも時間がなくておざなりのようだ。家庭でもしっかり掃除のお手伝いをしている子は非常に数少ないだろうから、結局学校でも家庭でも、教育力が低下しているということ。

汚くて手の付けられないトイレ掃除などは、一度きれいにこびりついた汚れを取ってから、子供たちに掃除の仕方を教えて、きれいにすることの気持ちよさを教えた方がよいのではないか。単に掃除しろ!では、掃除の仕方も知らない子供には何も出来ない、ということで、今日掃除道具を持って一人でトイレ掃除をしてきた。〈もちろん先生の許可を得て。こういうことを嫌な顔一つせずやらせてくれるこの学校の管理職の先生方には感謝!)体育館の女子トイレと男子トイレ。新築1年の体育館なのに、もう便器に輪染みが出来ている。床も壁も、手洗いも、汚れっぱなし。1週間前に同じトイレで見た便器横のおしっこ染みがすっかりそのまま乾燥jして残っている。掃除をした気配はない。これでは汚れるはずである。汚物入れの中もいっぱい。掃除道具入れの雑巾も濯いだ気配なしのまっくろけ。おまけにバケツには汚水が入ったまま。

男女のトイレ全部掃除するのに2時間とちょっと要した。

教頭先生に、毎日の掃除に割り当てられた時間を尋ねてビックリした。たったの20分、教室からの移動時間を考えると15分といったところか。そりゃ、きれいにしろというのが無理だわ。

学校全体がほこりだらけ、汚れだらけで非常に汚い理由がわかった。
親も、先生方も、子供たちをどんな環境で過ごさせたいのか、どんな子供たちに育てたいのか、今一度 考えないと、子供たちがかわいそうだ。

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