2008年9月29日月曜日

母の病院へ

母のことを新しく主治医になったM先生に報告に行く。

必要なもの(年金手帳など)を捨ててしまう。印鑑や通帳のしまい場所を次々変えて、自分でもわからなくなり、紛失する。一緒に探すのを嫌がる。なくなったものを家族のせいにする。市役所から届いた連絡書や郵便局から届いた「おしらせ」に母を責める文が書いてあると訴える。人の悪口をいう。この1ヶ月ほど新たに目に付き始めた症状。

一方で風呂を洗ったり、私の方の台所の後片付けなど、お願いしていないのにやってくれる。 意欲はあるし外出もしているのだから、そういう状態がこれからも続くように、できることを励ましてあげて、できなくなったことに意識が向かないようにしてあげるのが良いということだ。

いろいろなことが出来なくなると、攻撃的になる人、欝で引きこもる人、いろいろタイプはあるが、進んで家事を手伝って、まだまだ私は大丈夫とアピールする人は稀だとか。やはり義母は痴呆症になっても素敵な人だ。

M先生のあとでUさんのカウンセリングを受ける。各種金融機関の母を担当する人に、新たな契約を結ぶ場合は家族に相談してほしいとお願いしたら、と教えていただく。母はまだ自分はそこまで衰えていないと思っていらっしゃるし、あぶないから私たちが管理すると言ってしまうとプライドを傷つけることになるので、この案を取らせてもらう事にする。

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